名称 | 脱狱广岛杀人囚 |
原名 | 脱獄広島殺人囚 |
又名 | The Rapacious Jailbreaker |
国家/地区 | 日本 |
类型 | 剧情 / 动作 / 犯罪 |
上映 | 1974-12-07(日本) |
片长 | 97分钟 |
语言 | 日语 |
导演 | 中岛贞夫 |
编剧 | 野上龙雄 |
主演 | 松方弘树 / 若山富三郎 / 西村晃 / 远藤太津朗 |
終戦の混乱期であった昭和22年4月19日夜、植田正之は、仲間の田上と共謀し、外国人の闇屋とその女を殺害、モルヒネを強奪した。やがて二カ月後に逮捕された植田は懲役二十年の刑を受け、広島刑務所に入所した。翌23年4月13日、脱獄に成功した植田は、神戸、妻昌代のいる大阪に潜伏していたが、同年5月3日、関西映劇で観劇中に発見され、逮捕された。再び広刑に戻された植田は、脱走罪が加算され、計二十一年三カ月となった。同年9月、植田は服役中の岡本組々長・岡本清次郎の協力を得て、房仲間の末永と小島の三人で再び脱獄。そして、妹の和子がいる郷里四国の松山・草鹿村に、山本清と名乗って潜伏した。ここで植田は、牛の密殺グループの親分となって妹一家を養っていたが、24年4月、女郎屋で喧嘩ざたとなり、警察に捕われた植田は指紋から身元が割れてしまった。翌5月、広刑に戻された植田の刑は...